旅行会社がおすすめ！韓国旅行に行ったら食べたい！韓国の有名な料理10選

本場・韓国では、牛カルビ専門店やホルモン専門店など、動物別や部位別にお店が分かれているのが特徴です。そのため、まずは食べたいお肉の種類を決めてからお店を選ぶのがおすすめです。韓国の焼肉は安くてボリューム満点、日本では見かけない珍しい部位の焼肉も楽しめるのが魅力です。焼いたお肉はサンチュやエゴマなどの野菜に包み、キムチやニンニクなどをトッピングして食べるのが韓国流。タレもお店ごとに特色があります。

ご飯の上にお肉、野菜、ナムルなどをたっぷりと盛り付けた韓国を代表する料理です。ピリ辛のコチュジャンを少しずつ加えて、辛さを調整しながらスプーンでよくかき混ぜていただきます。見た目が色鮮やかで栄養バランスにも優れているビビンパは、レストランや各家庭でも作られる人気メニューです。ユッケビビンパ、麦飯ビビンパなど種類が豊富で、中でもおこげの食感も楽しめる石焼きビビンパはとくに人気があります。

キムチは醗酵食品として知られ、消化促進、免疫力向上などの健康効果が期待できます。白菜、きゅうり、大根、ネギなどさまざまな種類があり、韓国の食卓には欠かせない存在です。それぞれ風味や食感が異なり、料理に合わせて選べる楽しさがあります。多くの飲食店では、料理を注文するとキムチは無料で提供され、基本的におかわりが自由です。そのまま食べるだけでなく、キムチチゲやキムチチャーハンなどにも使われる万能食材です。

若鶏のおなかにもち米、なつめ、高麗にんじんなどを詰めて長時間煮込んだ伝統的な薬膳料理です。栄養満点の具材とやわらかくなった鶏肉、濃厚なスープが味わえます。塩こしょうのシンプルな味付けですが、長時間煮込むことによって鶏肉の旨味が凝縮されています。鶏肉をほぐすと中から具材が出てくるので、スプーンですくってスープと一緒にいただきます。韓国では「伏日（ポンナル）」と呼ばれる暑気払いの日に、サムゲタンを食べるのが一般的です。

外はパリッと香ばしく、中はモチモチとした食感の韓国式のお好み焼きです。具材は新鮮な海鮮、キムチ、野菜など地域ごとに異なります。しょうゆにごま油や唐辛子を混ぜた特製タレに付けて食べると、おいしさが一層引き立ちます。韓国ではこの料理と一緒にお酒を楽しむ文化があり、とくにマッコリとの相性は抜群です。また韓国には「雨の日はチヂミ」という言葉があり、雨の日になると多くの人がチヂミを食べに出かけます。

汗ばむ季節におすすめの冷たい麺料理には、主に2種類あります。1種類目は、そば粉などを使用した香り高い麺に牛肉で出汁を取ったスープが特徴の平壌冷麺（水冷麺）です。2種類目は、ジャガイモやサツマイモなどのでんぷんを使用したコシのある麺にコチュジャンや唐辛子などを混ぜた咸興冷麺（ビビン冷麺）です。きゅうりやゆで卵などをトッピングし、食べる前に長い麺をハサミでざっくりと切っていただきます。

牛の骨、足、頭、内臓などを長時間煮込んで、塩で味付けしたスープです。白濁色のスープは牛の旨味が凝縮され、コクがありながら後味はあっさりとしているのが特徴です。素朴で優しい味わいのソルロンタンは、キムチや調味料を加えて自分好みに味を調整しながら食べます。白米とセットで提供されることが多く、満腹感が得られる一品です。老舗店から24時間営業のチェーン店まで、さまざまなお店で楽しめます。

小麦粉を原料とした手打ちの平たい麺は、滑らかな喉越しが特徴で、あっさりとしたスープと一緒にいただきます。スープは鶏肉、牛肉、魚介類で取った出汁を使用しており、シンプルながら深い味わいが魅力です。スープが体を温めてくれるため、観光で歩き疲れた後の一杯としてもぴったりです。地域やお店によってトッピングの具材が異なり、豊富な味のバリエーションが楽しめます。キムチや薬味で辛さをプラスするのもおすすめ。

チュクミとはイイダコのこと。生のイイダコをタレに漬け込み、キャベツ、ネギ、ニンニクなどと一緒に煮込んだ料理です。唐辛子やコチュジャンなどを加えた真っ赤なタレがおいしさの秘訣。辛いものが苦手な場合は、辛さが調節できるか確認してみましょう。チュクミはそのまま食べてもおいしいですが、エゴマで巻いて食べるのもおすすめ。プリプリとした食感のイイダコは、一度食べたらやみつきになること間違いなしです。

韓国は「チキン大国」と呼ばれるほど、チキンの消費量が非常に多く、街のいたるところにチキン店があります。ザクザクとした食感のフライドチキン、特製の甘辛いタレがかかったヤンニョムチキンなど多彩なメニューがそろっています。チーズ、ニンニク、ハニーソースなどバラエティー豊かな味付けも魅力があり、さまざまな味を食べ比べてみるのもおすすめ。またチキンのお供には、ビールが定番。熱々のチキンと冷えたビールの組み合わせは最高です。