季節ごとに紹介!北海道旅行におすすめの服装は?

北海道旅行におすすめの服装は、春は軽いアウター、夏は薄手の羽織もの、秋は暖かい素材のトップス、冬はダウンジャケットなどです。年間を通じて気温が低いため、季節ごとに防寒対策を意識しましょう。
北海道の平均気温は?
北海道の大半の地域が亜寒帯湿潤気候に属しており、年間の平均気温は5~10℃です。冬は寒さが厳しく氷点下まで冷え込み、夏は爽やかで涼しい日が多いのが特徴です。

気象庁公式ウェブサイト参照
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札幌の気温
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12月~2月までは氷点下の気温が続き、それ以外の月はプラスの気温となります。7月と8月は20℃を超える日が多くなりますが、冷風により体感温度は低く感じられるでしょう。
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函館の気温
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7月~9月は20℃前後、12月~2月の間は氷点下の日が続きます。それ以外の月は、5~15℃前後と気温差があるのが特徴です。道内でも降水量が少なく、温暖な地域です。
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旭川の気温
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1月は-7.0℃、8月は21.2℃と年間の気温差が大きく、四季の移り変わりが明確なのが特徴です。近年では、暑い夏の日に最高気温が30℃を超えることもあります。
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釧路の気温
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12月~2月は氷点下まで冷え込み、夏の時期は17℃前後と過ごしやすい気温です。暖かく湿った空気が冷たい海水と接することで「海霧」が発生する地域として知られています。
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知床の気温
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オホーツク海の影響を強く受けるため、年間を通して寒冷な地域です。また降水量が多いのも特徴です。海からの湿った空気が山岳地帯に流入するため、霧が多く発生します。
冬(12~3月)の北海道旅行でおすすめの服装
冬の平均気温
12月から主要都市でも平均気温が下がり、雪が積もる季節となります。積雪量がピークを迎える1月~2月には、日中でも氷点下の日が続くため、万全の防寒対策が必要です。

気象庁公式ウェブサイト参照
12月の服装
平均気温が氷点下となるため、寒さに対する十分な備えが必要です。保温性の高いコートや厚手のニット、長ズボンなどの着用がおすすめ。マフラーや手袋などの防寒アイテムで暖かさを加えて、足元は滑りにくいブーツを準備しておくと安心でしょう。

1月の服装
厳しい寒さが訪れる季節には、しっかりと防寒対策をしつつ、荷物を増やさない工夫も大切です。たとえば保温性の高いインナーや携帯用カイロなどを活用すると良いでしょう。また足元はスノーブーツを履き、厚手の靴下やインソールを加えれば、足先の冷えも防げます。

2月の服装
ダウンコートや撥水加工されたアウターなどが、この時期の必須アイテム。北海道では雪が降っても傘を差さないことが多いため、とくにフード付きアウターが便利です。頭や耳をしっかり守ることで寒さが和らぎ、風を通さない素材を選べば防寒性がさらに高まります。

3月の服装
少し気温が上がりますが、まだまだ寒い日が続くことが多く、12月~2月と同様の防寒対策が必要です。室内は暖房が効いて半袖で過ごせるほど暖かいため、脱ぎ着しやすい服装がおすすめ。また雪解けにより足元が悪くなるこの時期は、撥水加工の靴を選ぶと安心です。

春(4~6月)の北海道旅行でおすすめの服装
春の平均気温
4月に入ると昼間の気温が一気に上がり、5月には多くの地域で気温が二桁台に達します。6月上旬には、「リラ冷え」と呼ばれる北海道特有の現象により、寒の戻りがあるため注意が必要です。

気象庁公式ウェブサイト参照
4月の服装
1日の寒暖差が大きく、朝晩に冷え込む日も多いため、脱ぎ着しやすいアウターにマフラーや帽子などの防寒アイテムを加えましょう。ボトムスは長いものの方が安心です。また道路には雪が解け残っていることがあるため、滑りにくい靴を選ぶのがおすすめです。

5月の服装
薄手のコートやジャケットなどのアウターは必須です。温度調節がしやすいカーディガンやパーカーもあると安心でしょう。また朝晩の冷え込み対策には、薄手のストールが便利です。足元はスニーカーやパンプスなど、足をしっかりと覆える靴がおすすめ。

6月の服装
この季節は過ごしやすく、観光に最適です。ただし急な冷え込みに備え、薄手のジャケットを持参するとよいでしょう。また北海道は梅雨がなく晴れる日が多いのが特徴ですが、突然の雨に備えて撥水加工が施されたアウターや靴を準備しておくと安心でしょう。

夏(7~8月)の北海道旅行でおすすめの服装
夏の平均気温
湿度が低く、気温が20℃前後と過ごしやすい日が続き、快適な季節と言えます。訪れる場所によっては、25℃以上を超えることもありますが、朝晩は涼しく感じられるでしょう。

気象庁公式ウェブサイト参照
7月の服装
半袖で快適に過ごせますが、長袖の羽織ものがあると便利です。ボトムスは短いもの、足元はサンダルで問題ありません。紫外線対策として日傘や帽子などのアイテムを忘れないようにしましょう。また森や山へ行く際には、長袖や長ズボンの着用をおすすめします。

8月の服装
日中は半袖で快適に過ごせますが、夜は肌寒くなることがあるため、カーディガンなど軽めの羽織ものを持参すると安心です。8月下旬になると気温が大きく下がり始め、長袖や長ズボンなど秋の服装が活躍します。また紫外線対策も忘れずに行いましょう。

秋(9~11月)の北海道旅行でおすすめの服装
秋の平均気温
9月下旬から気温が徐々に下がり、20℃を下回る日が増えてきます。11月になると初雪が降り、冬の訪れを感じる季節となります。気温は5℃前後となる日が多いでしょう。

気象庁公式ウェブサイト参照
9月の服装
長袖のトップスに薄手の羽織ものがあると、急な気温の変化にも柔軟に対応しやすいでしょう。また9月は雨が多いため、折りたたみ傘やレインコートなどの雨具を準備しておくと安心です。足元には、防寒や防水機能を備えたスニーカーなどがおすすめです。

10月の服装
肌寒い日が増える10月は気温のアップダウンが激しく、冬物のアウターが欠かせません。厚手のトップスに長ズボンなどの組み合わせがおすすめです。マフラーや手袋などがあれば、より暖かく過ごせるでしょう。足元は防寒性の高いブーツなどを選ぶと安心です。

11月の服装
初雪が観測され、本格的な冬の訪れを感じる季節です。ダウンジャケットや暖かい素材のトップス、ボトムスは厚手のパンツなどがおすすめです。足元は防寒性が高く滑りにくい靴を選ぶと安心でしょう。手袋やマフラー、耳当てなどの防寒アイテムも忘れずに。

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